いつも当店ご利用誠にありがとうございます。
今回は紳士靴のかかと修理をご紹介いたします。
しばらく靴を履かれておりますと下の写真のように
かかとの斜め後ろがすり減ってゴムがなくなってきます。
かかとのゴムがすり減ってきた場合は
すり減ったゴムを取り外して新しいゴムを
取り付けることでまた快適に履けるようになります。
かかとが斜めに磨り減ったままですと
これから雨の多くなる季節に道路で
滑ってしまったりする不安があります。
社会人の方ですと取引先を訪問した時など
身だしなみを見られますので
きちんとメンテナンスしておいて
第一印象を良くしておきたいものです。
意外と靴は見られているものです。
身だしなみを整える重要性は分かっているものの
やるべき事が他にたくさんあってなかなか
靴のメンテナンスに気を配ることができない方も
いらっしゃいます。
そんな悩みのあるお客様のために当店では通常の
かかとのゴムよりも長持ちするかかとのゴムを
ご用意しております。
それではさっそく修理前と修理後を比べてみましょう 。
【紳士靴カカト長持ちタイプ】修理前・修理後
修理前
修理後
かかと本体が削れた場合には
かかと本体まで削れてしまった場合には 削れてしまった部分を
下の写真のように補充してから新しいかかとのゴムを取り付けます。
補充した部分は専用のインクで着色してからドイツ製のワックスを
革に擦り込んで下の写真のように自然な仕上がりになるようにします。
作業時間は20分から
ヒール本体の削れてしまった部分を補充する作業がありましたので
通常のかかと修理より時間はかかりますが20分ほどで出来上がります 。
ヒール本体が斜めに削れてしまって修理できるかどうか
不安な靴がありましたら一度ご相談下さい。
スタッフ一同お客様のご来店お待ちしております。