いつも当店ご利用誠に有難うございます。
本日ご紹介します靴修理は、ロングノーズタイプの
茶色の綺麗なお色の靴の底修理とかかと修理です。
靴底に穴があいて、かかとのゴムも磨り減っております。
下の写真のような状態です。
靴底が軽量スポンジで作られている物は
クッション製がとても良いので履き心地が
気持ちの良いものです。
そんな履きやすい軽量スポンジの靴底ですが
柔らかい素材のために磨り減りやすいのが難点です。
軽量スポンジの靴底は磨り減ってまいりますと
雨の日などすべりやすくなり履きにくくなってきます。
軽量スポンジの靴底の特徴であるクッション製を
損なわず、靴底が滑りにくいように修理する方法があるんです。
靴底補強と滑り止めを兼ね備えた靴底用のラバーのシートを
貼る事で靴底がしっかりした物になります。
それでは靴底の修理前と修理後の写真をみて見ましょう。
【スポンジの靴底】修理前・修理後
修理前
修理後
靴底用のシートはつま先もしっかりとカバーします。
修理前
修理後
靴底がしっかりと修理出来ましたので
次はかかとの修理前と修理後を見ていきましょう。
かかと修理前・修理後
修理前
修理後
ヒール本体まで磨り減っておりましたので
同じような素材のスポンジを使用して
補充してから新しいトップリフトを取り付けました。
ヒールの高さを変える事なく修理する事で
履き心地も修理前と変わりなくお履き頂けます。
作業時間は40分から
靴底にスポンジの素材を補充してバランスを
整えながら修理しましたのでお時間が少しかかりましたが
しっかりと修理する事が出来ました。
今回の修理のように靴底に穴が開いてしまっても
しっかりと修理する事が出来ますので
同じような症状の靴がありましたら
ご相談だけでも大丈夫ですので
スタッフまでお気軽にご相談下さいませ。
スタッフ一同お客様のご来店お待ちしております。